トルコ・イスタンブールからお届けする、ベリーダンスな毎日のあれこれ。

ベリー☆ベリー☆イスタンブール 

  • 2017_06
  • <<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • >>
  • 2017_08


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告


トルコ ベリーダンスの横顔

本日、日本の某新聞が、レッスンに「中近東におけるベリーダンス事情」の取材に来ました。
スタジオのオーナーとお友達になっちゃったので、上のクラスのレッスンの前だったのですが「お願い~出て~」といわれ、顔を出してきました。

取材内容自体は、まぁ通り一遍という内容でしたのでさておき、その取材時に垣間見た、トルコにおけるベリーダンスの現状を ほぼ日刊 ベリー☆ベリー☆イスタンブール新聞 がお届けします。

                 ☆ ☆ ☆

ネスリン先生の取材後、日本人の私達に小一時間インタビューということに。
私は、名前・会社名 匿名、写真不可という条件でお受けしたのですが、「私は事情が許さず匿名希望ですが、トルコでは、男性は、自分の妻やガールフレンドがベリーダンスをやっていることをいやがる人が多いですよ」というお話しをしました。

よせばいいのに、つい同席していたトルコ人通訳の男性に、「あなたの奥さんや妹さんが、ベリーダンスをやりたいと言ったらどうしますか?」と逆取材してみたところ(だってほら、あたしも記事書かなきゃいけないし、って言うか実はブログネタ拾いに行ってるわけですし)、

レッスンはまあいいとして、発表会はダメ

という、いかにも「ヨーロッパ寄りのモダンなトルコ人男性」という回答でした。

インタビューが終わり、記事に載せるための写真に「やはりトルコ人の方にも入ってほしい」ということになり、スタジオのオーナーが何人かに声をかけたところ、2人が応じました。

そう、20人ぐらいいる中で、たった2人

そして、レッスンが始まり、記者さん達がレッスンを見学しているのを見て、途中で数名が抜けていきました。なにやらオーナーと話をした後、記者さんたちはオーナーの事務室へ。
しばらくして、彼らは帰っていきました・・・

後で帰るときにオーナーに声をかけたところ、途中退場したコたちは、

知らない男性に、ベリーダンスの練習をしているところを見られたくない

と言って抜けた、ということでした。



自分が好きでやっていることを、しかもそれが自国の文化の一部であるにもかかわらず、周囲に知られたくない、周囲が良く思わない、というこの現状を、イスタンブルというトルコで最も西欧化され、トルコ人から「あの街は本物のトルコではない」といわれるここでさえ、それが現実であるということを、果たして彼らは日本の読者に伝えるのでしょうか・・・


でも。
私はこうして伝えていきたい、
光と影、表と裏のあるトルコを

周囲に内緒にしてでもレッスンに通う
トルコ人女性のベリーダンス仲間のために

いつの日か、トルコでも女性が自由に踊れるように
いつの日か、トルコにも平等が訪れるように


そして
自由であることの素晴らしさを
女性であることの嬉びを
かみしめながら
ベリーダンスを踊っていこう



テーマ : トルコ    ジャンル : 海外情報
  1. イスタンブール・ベリー情報
  2. / trackback:0
  3. / comment:9

No title

  1. 2008/12/19(金) 12:46:19 |
  2. URL |
  3. Yae
  4. [ 編集 ]
先日ベリーダンスパーティがあって楽しんできたのですが、
奥さんモロ足だしてニコニコ踊って、
ダンナがビデオで撮影、みんな手拍子って図は、幸せなのですね。
ベリーダンスの本場で女性が、
その楽しさを満喫できていないっていう現実は、
悲しいけれど決して目をそらしちゃいけないことですね。

わたも今の幸せや歓びを踊りに乗せて伝えられるようになりたいです。

もしかしたら・・・

  1. 2008/12/19(金) 14:01:08 |
  2. URL |
  3. Yaeさんへ♪
  4. [ 編集 ]
私たちが「自由」だと思っているのは、勝手な思い込みなのかもしれません。
価値観は、一方的に決められるものではないから。

でもね、私達のようなイスラム圏外の女性達のベリーダンスを見て、彼ら彼女達が何か少しでも感じてくれたら、少しずつでも考え方が変わっていったら・・・
私達ができる、大好きなベリーダンスへの恩返し、なのかもしれません。

・・・ああ、違うトコだったらこのへんで、 age って書かれちゃいますね(笑)

No title

  1. 2008/12/19(金) 16:18:56 |
  2. URL |
  3. alaturka
  4. [ 編集 ]
私も同じ立場だったら「途中退場」組ですね。。
つまり、トルコから取材が来て「日本におけるベリー事情」とか言って男性スタッフが見学したり写真撮ったりしてたら。トルコじゃ無く日本のメディアでも、ですけど。
女性スタッフだったとしても、ちょっと考えるかな…
上手くいえないけど、それは自由とか男女平等とかとは、違う次元の話だと思うから。

最初にベリーに興味を持って「やってみたい」と思った頃に、某大学の学祭でやってたベリーを見に行ったら、ご立派なカメラ持参の野郎どもがゾロゾロいて、「そんなんだったら、やらなくても良いか…」と思った記憶があります。
ま、直接的には、極度の運動音痴な私に出来るわけ無い…と思ったから諦めたんですが。
世間は「そういう風に」見る物なんだな…と。その辺は、当時も今も実はそんなに変わってないかもしれません(うち、イナカなんで)。
そして、10代の小娘(=ワタシ  ̄▽ ̄)には、「私はやりたいの。人がどう見るとかどう言うとか、関係ないじゃん」とは、思えなかったのですよね…

ああ、なるほど

  1. 2008/12/19(金) 17:55:00 |
  2. URL |
  3. alaturkaさんへ♪
  4. [ 編集 ]
宗教だの平等だのは置いておいて、単純に「うさんくさい」というのだったかもしれませんね。逆に、あたしが色眼鏡で見ているのかもしれません。
でも、レッスンではお腹出してるわけでなく、Tシャツにジム・パンツっていう感じなんですよね・・・だからやっぱり、「世間がそういう風に見るベリーダンス」が理由じゃないかと思うのです。

言い訳かもしれませんが、色眼鏡はやっぱり、普段の体験の積み重ねで、色が付いちゃっているような気がするの・・・でもやっぱり、多面的な見方って大事だと思います、コメントしてくれてありがとう。

No title

  1. 2008/12/19(金) 18:20:15 |
  2. URL |
  3. サラ
  4. [ 編集 ]
ベリーダンスと、結婚式とかパーティで盛り上がってみんなで踊るダンスは、違うのかもしれませんが、チュニジアなんかだと、みんな楽しく踊ってるみたいで、チュニジア人の友達は、「ダンスの上手い女子は、結婚式というと必ず呼ばれて、衣裳も思いきり豪華に、みんなの注目を浴びて踊るの!」と楽しそうに語っていました。

私が観に行った、チュニジアのベリーダンスのショーでも、踊りたくてウズウズしてる人たちが(男女とも)、ダンサーの合間を縫って、ステージに登場して踊ってました。

トルコとマグレブでは、ベリーダンスに関する考え方も違うのかもしれませんね…

チュニジアは、どっちかというと開けてる国なので(独裁国だけど、その分イスラム主義はあまり増長しにくいらしい)そうなのかもそれませんが。

わかんなくなってきた

  1. 2008/12/19(金) 18:32:02 |
  2. URL |
  3. サラさんへ♪
  4. [ 編集 ]
あれ、多分チュニジアのほうが、トルコよりイスラム色強いよね・・・
なんか、わかんなくなってきました。。。

トルコでも、結婚式はダンスで盛り上がりるらしいです。
そして、ベリーダンスのショーはまったく、「別物」。ベリーダンサーは、「別世界の人」っていう位置づけのような気がします。私は、いかにも観光客向けのやつしかいったことないし・・・地元向けのやつはもっと、フォークダンスみたいな感じで、みんなでワイワイだしね。

う~ん。明日のレッスンの時に、ちょっとみんなに聞いてみますね。

うん・・・

  1. 2008/12/20(土) 04:46:26 |
  2. URL |
  3. Reshmi
  4. [ 編集 ]
難しい問題ですよね。
日本(やアメリカ、オーストラリアなど)ではベリーダンス=スピリチュアルダンスみたいなとらえ方をしている人やスタジオもあり、戸惑います。

神(アッラー)と関わってはいけない存在なのに、宗教的を使ったり・・・

ベリーダンスをやるなら、本国での扱いも、知っておくべきだと思う。
エジプトだって、普通の人はベリーダンサーになんか絶対ならなくて、師匠もインタビューをうけたときに
「母親もベリーダンサーですか?」
とよく聞かれたそうです。
そういう家の出身か?
という意味で・・・
エジではそれが当たり前だから。

あたしはただひたすら、自分がやりたいことをできる環境に感謝するだけです。

そうですね

  1. 2008/12/20(土) 11:40:20 |
  2. URL |
  3. Reshmiさんへ♪
  4. [ 編集 ]
トルコでも、才能という意味の血筋ではなく、芸能一家の娘達がダンサーになっていますね・・・(っていうか、最近ロシアン・ダンサーが多いらしい)

よく分からない、よく分からないから目をそらさずに、よく見る。よく聞く。
今のあたしはそんな感じかな。

先生と話したら

  1. 2008/12/21(日) 00:42:07 |
  2. URL |
  3. たびぃ。
  4. [ 編集 ]
今日のレッスンの前にちょっと時間があったので先生と、このお話をしてみたんです。そしたらね、「でも今はずいぶん良くなってるのよ。私が20数年前に初めてイスタンブルでスタジオを開いたときなんか、家族にも内緒で来てるコがいたわよ。でも、体の中から湧き上がる気持ちは止められないからね」っておっしゃってました。

先生の、内側から喜びが溢れ出るような踊り方は、そんな経験や年月が創り出すものなんですね・・・ 

 管理者にだけ表示を許可する
 

SHOW & WS ごあんない


20150112170807a34.jpg

プロフィール

Yoko

Author:Yoko
Yoko of Istanbulだったり、
クラリチェ洋子だったりもします。
踊ったり、書いたり、たくらんだり、毎日意外と忙しい。

【著書】

FC2カウンター

« 2017 07  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。