トルコ・イスタンブールからお届けする、ベリーダンスな毎日のあれこれ。

ベリー☆ベリー☆イスタンブール 

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2012 HIDRELLEZ 今年はエディルネ、その1

2012年5月2日から6日、イスタンブールとエディルネでトルコのロマ文化をダンスを通じて体験するHIDRELLEZツアー、無事に終了いたしました。 

ヨーロッパを中心に世界中で活躍するトルコ人男性ダンサーOzgenと、本物のロマの踊りを外国人に教えてくれる数少ないロマ・ダンサーReyhanを講師に迎え、イスタンブールで2日間集中ダンス・ワークショップ、旧市街観光をしてからエディルネに移動し、エディルネのお祭りに一泊二日で参加する、、、という内容です。

今回は、ツアーのプランナーとコーディネーターとして参加したのですが、本当に楽しかったです!
そりゃそうだ、自分が行きたいツアーをそのまま企画実行してるんだもの


★★★


さてツアーのメイン・イベント、エディルネのHIDRELLEZ祭りについて書く前に、今回のツアーのテーマ、HIDRELLEZについて少々。

HIDRELLEZとは、アナトリアの民間伝説に起源を発する暦日で、この日5月6日を境にHIZIR(yaz 夏)が始まり、186日後の11月8日にKASIM(kış 冬)となって、179日、うるう年は180日が冬の期間、、、と季節が巡っていく、その節目となる日を祝う日だそうです。

確かにトルコには一応四季があるのですが、春と秋は数週間ぐらい、あっという間に終わってしまいます。
HIDRELLEZの説明が、サイトによって春の始まりだったり夏だったりするので「???」と思っていたのですが、元来は春夏-秋冬の2つに分けていた、、、ということでスッキリ。

HIDRELLEZの起源は、人々に癒しと再生をもたらす不死のシンボルであるHIDIRとILYASが降臨して地上に春夏の季節をもたらした伝説に基づき、HIDIR(フドゥール)とILYAS(イリヤス)の名前を合体させてフドゥールイリヤス→フドゥルレレス、、、になったとか。 なんだか、イザナギとイザナミとか、織姫と彦星とかを連想してしまう伝説、こういうところはやっぱりシルクロードで繋がったアジアの文化だなぁと思います。

このお祭り、トルコ全土で開催されているわけではなくて、祝う地域もそうでない地域もあるそうで、祝い方も様々なようです。 共通するのは「この日にお願いしたことはHIDIRが叶えてくれる」という言い伝えに基づく行事で、イスタンブールではお願いを木に結び付けましたし、エディルネでは紙に書いて川に流します。 七夕っぽい、、、

hidrellez arc
イスタンブールでは木に短冊を結びます。ほんと七夕!

hidrellez edirne
エディルネでは川に流します。日本でも、七夕川流しの地方もありましたよね?

どちらにせよ、自然界の再生を祝うお祭りなので、緑の多いところや川や海などの水のあるところに集まってお祝いをするようです。


どうしてロマが中心のお祭りなんだろう、、、と不思議に思い今回ネットでリサーチしてみたところ、「HIDRELLEZの祝いは、イスラム教の教えに基づくものではないので、この日を祝うのはHaram(イスラム教徒としてやってはいけないこと)である」と書いてあるサイトに出くわして、ちょっとビックリ

トルコ(アナトリア)の歴史は約1万1千年前に遡り、イスラム教が入ってきたのは「たったの」1000年前ですから、考えてみればイスラム教以前のアナトリア文化が残っているのは少しも不思議なことではありません。だって日本を考えてみれば、鎌倉時代の流鏑馬の行事とか、ちゃんと現在まで伝承されていますもの。
ただし、現在のトルコの主流であるイスラム教の祝日ではないので、イスラム教徒はお祝いしないし、踊ったり歌ったりもけしからん、、、という理論も納得できます。(敬虔なイスラム教徒は、グレゴリオ暦~つまりカレンダー歴~の新年1月1日もお祝いしません。イスラム暦では平日だからですって。)

そんな理由で、元来非イスラム教徒の多いロマの人々を中心に伝承され、彼らの好きな歌や踊りがこの祝日のメインになったのかもしれません。敬虔なイスラム教徒の多い地域、あるいはロマの人々の少ない地域では、お祭りがないそうです。そう考えると、イスタンブール市主催のAHIRKAPIのイベントが中止になったのも、なんとなくわかるような、、、


過去記事はこちらから。
2009年 この時はあくまでも、見てただけだったのに、、、
2010年 翌年は完全にお祭りの一部と化していたw

で、本題のエディルネのHIDRELLEZ祭りのお話、、、は次回に続きます!


なお、本記事の内容はあくまでも私個人のトルコでの経験とネットでリサーチした内容に基づく考察ですので、でっちあげだったりするかもしれません、念のため。




テーマ : トルコ    ジャンル : 海外情報
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プロフィール

Yoko

Author:Yoko
Yoko of Istanbulだったり、
クラリチェ洋子だったりもします。
踊ったり、書いたり、たくらんだり、毎日意外と忙しい。

【著書】

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