トルコ・イスタンブールからお届けする、ベリーダンスな毎日のあれこれ。

ベリー☆ベリー☆イスタンブール 



ベリーダンスは人種の壁を超える、、、のかな?

先日ちょいと用事がありまして、ケルバン・サライというアセナやセラップ・スの踊る、ショーレストランへ行ってきました。アセナには、彼女のインタビューを掲載したベリーダンスJAPANをプレゼントしたところ、すっごく喜んでくれて、よかった!


、、、が本題ではなくてですね。
ああいうショーレストランは、最後に音楽がかかってディスコタイム(って、なんでベリーダンスに関しては死語にならないんだろ)になります。 その日のお客様の国によりかかる音楽が変わるのですが、最近はアラビア語圏の観光客が多いのでアラビアンポップスが多い!

用事も済んでフロアの端っこで踊っていましたら、アラビアンなおばさま達があたしを見てなにかしゃべっていたと思ったら、あっという間に輪ができて、真ん中で踊ることにー。 ちょっとびっくりしましたけど、嬉しかったし、せっかくなので踊らせてもらいました。

別の日のハナシ。
ようやくネス先生のレッスンが再開したのですが、人数不足で下のクラスが成立せず、合同の大きいクラスになりました。といっても15人ぐらい、経営的にはたぶん、どっちも片っぽじゃ成立しないから苦肉の策。
当然下のクラスから上がってきた人たちは、私達が前期にやった振り付けについてこれるわけもなく、、、ということで、スタジオ・オーナーのご依頼で、補講クラスのなんちゃってセンセイに引っ張り出されました。


☆☆☆

「ガイジンにはベリーダンスの心はわからない」とか言うじゃないですか? 白状しちゃうと、あたし自身も心のどこかでそう思っている気がするのね。 例えば、どんなに上手くても、金髪のセンセイに日本舞踊習うかと言われると、、、遠慮しちゃうかも、たぶん。

でも、実は意外とベリーダンスの本場の人達はそんなつまらないこだわりはないのかもなぁ、、、と、こういう経験をするとしみじみ思います。 エジプトはわかんないけど、ターキッシュベリーダンスの故郷ハーレムには、実はトルコ人よりも、ガイジンのほうがたくさんいて、そんな彼女達が踊ったダンスは、やっぱりどこか異国情緒があったはず。逆に、私達が「本場」と思っている国々の普通の人達は、ちょっと異国の香りのするもののほうが、珍しくて受けがいいのかもしれませんね。異国の香りって、いつの時代もどんな場所でも、人の心をそそるものなのかもね。

トルコでベリーなんていいですね!ってよく声をかけていただくのですが、確かに「ホンモノ」を学ぶチャンスが多いのも事実ですが、逆にいうと自分がずっと「ニセモノ」であることが忘れられないのも事実なのです。 でももしかしたら、そんなことにこだわりすぎているのは自分だけ?と思った出来事だったので、ちょっと日記に書いてみたくなりました。

テーマ : ベリーダンス    ジャンル : 学問・文化・芸術
  1. ひとりごと
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  3. / comment:8

はじめまして

  1. 2012/10/02(火) 00:42:27 |
  2. URL |
  3. Ufufu
  4. [ 編集 ]
一年くらいずっと愛読させていただいていますが、初めてコメント入れさせていただきます。私もそのむか~しダンナの駐在でイスタンブールに住んでいたのですが、子供も小さかったこともあり、その頃はベリーダンスはほとんど見るチャンスはありませんでした。何を間違えた?のか、今になってベリーをやっています♪
そして思うのがやっぱりどんなに(というほどやっていないかもだけど)やってもニセモノかなぁ…と。それでも好きで、上手になりたい。ベリーだけではなく、バレエやフラメンコを学ぶ人たちも同じなのでしょうかね??とも思います。
懐かしいトルコの思い出をいつも楽しく重ねながら読ませていただいています。トルコ人の風習などにうなずきながら楽しませていただいています(^^)

Re: はじめまして

  1. 2012/10/02(火) 08:41:50 |
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  3. Ufufuさんへ♪
  4. [ 編集 ]
初コメントありがとうございます。わぁ、イスタンブル卒業生なんですね!
そうですね、ベリーダンスって、普通生活からはちょっと遠いところにあると思います。やっぱり特殊な世界かなぁと思うことがたくさんあります。。。

この自分が「ニセモノ」なんじゃ、っていう自分に対する不信感って、外国生活経験者独特のものかもしれませんね。でも、例えば自分が日本人のフラメンコダンサーやストリートダンサーを見てもそんなに違和感がないというか「無理じゃない?」とは思わないので、やっぱり、自分の思い込みの劣等感なのかもしれませんね。

また遊びにきてください、お待ちしております☆

  1. 2012/10/03(水) 16:39:59 |
  2. URL |
  3. との
  4. [ 編集 ]
私もずっと、劣等感というか遠慮というか、そういう気持ちを持ってるので、記事を読んで、なるほどこれはニセモノ感なのかもなぁと思いました。日本から出たことないので、そういう発想には至ったことがありませんでしたが。
習ってるところのボスが中東系外国人なので、踊ってるところを見ると、やっぱり努力ではたどり着かない遺伝子レベルの差があるなぁと、つくづく感じます。

Re: タイトルなし

  1. 2012/10/04(木) 15:28:27 |
  2. URL |
  3. とのさんへ♪
  4. [ 編集 ]
なんか、ハンドルネームが元に戻ったような気がするんだけど、、、まあいいね、誰かわかるから笑

ニセモノ感、あると思う。で、遺伝子レベル、、、というか文化的な刷り込み経験(日本で生まれ育って日本人の中だけで暮らしたトルコ人を育ててみないと検証できませんが)での「なにか」もあると思うんです。

で、あとはもう「なりきれるか」どうかにかかってるなぁと最近思います。人前で、自分にのめりこむことができるかどうか。 で、あたしはできないのよねぇえ。。。と、自分の限界をしみじみ感じる今日この頃です。

ところで、あなたがまかないのメルジメッキ・チョルバスを飲んでいた日、うちも同じメニューでした♪

  1. 2012/10/09(火) 11:52:21 |
  2. URL |
  3. かかこ
  4. [ 編集 ]
ベリーダンスは、ハーレムのスルタンにとっても異国情緒なもの、、
というのは、私もずっとそうだと思っております。
そこは「外人がやるフラメンコ、フラダンスetc」とは
違うと思うのです。

エジプシャンを踊るのとは、ちょっと違うのかもね。

たびぃ。さんのベリーダンスはホンモノなんだよーー

Re: タイトルなし

  1. 2012/10/09(火) 23:33:36 |
  2. URL |
  3. かかこさんへ♪
  4. [ 編集 ]
そうですよね、異国情緒って、どんな時代もどんな地域でも、ヒトの気を引くものですよねー。なんせ、英語でストリッップはexoticっていうジャンル名なぐらいですから、やっぱり扇情的なんだよね。 ビバ、エキゾチック・ターキッシュ(笑)

異国情緒

  1. 2012/10/15(月) 10:15:07 |
  2. URL |
  3. ikuyo
  4. [ 編集 ]
って、言葉確かに惹かれます。
そもそもオリエンタルって言葉の意味だって
東洋的な・・・ですし、
現在本場といわれている国からしてみても
もともとは異国情緒のある踊りだったのかもしれませんね。
「本物」の定義、難しいですね。
私もそこはいつも考えてます。(あ、いつもはうそですw)
本場よりも、海外に出たほうが洗練されていくようにも感じますし、
エジプト人のダンスを見ると、土っぽいなー、と感じますが今のオリエンタルはもっと洗練されてますよね。
ターキッシュはどうだろう。。

Re: 異国情緒

  1. 2012/10/16(火) 00:15:27 |
  2. URL |
  3. ikuyoさんへ♪
  4. [ 編集 ]
そうですよね、ヨーロッパから見て東方は憧れだったし、中東から見てさらに東方はアジアなわけですし、、、極東の私たちからみてオリエンタルは、南にさがってタイとかベトナムとか、、、結局みんな、自分の文化に飽き足らず「異国情緒」を求めるのって、おもしろい。。。 なんでだろう、異質な血を入れることで子孫繁栄をはかるDNAのなせるワザなのでしょうか?

エジプトのダンスって土っぽいの、わかります。すごい重心低いですよね。 エジ系WSとか受けてすぐネス先生のレッスンに行くと、かーなーらーずー体重引き上げろって注意されますもん。

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プロフィール

Yoko

Author:Yoko
Yoko of Istanbulだったり、
クラリチェ洋子だったりもします。
踊ったり、書いたり、たくらんだり、毎日意外と忙しい。

【著書】

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