トルコ・イスタンブールからお届けする、ベリーダンスな毎日のあれこれ。

ベリー☆ベリー☆イスタンブール 

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伝える

通訳、という作業は、とてもエネルギーを使います。
話し手が伝えようとしていることをまず自分が理解し、それを、別の言語になおして、他人に伝える。

自分が理解する作業で30パーセントぐらい、これを他の言語にまずは脳内で直訳変換するのに30パーセントぐらい、残りの40%は、聞き手が分かりやすいようにいかに「伝える」か、という作業。

同じ「他人の表現を介する」という作業でも、翻訳が、推敲を重ね、言葉を選び、完成度の高さが求められる「振付」によるパフォーマンスだとすれば、通訳は「即興」のようなもの。話し手がいて、訳者がいて、聞き手がいて初めて成立する、一期一会の、伝達。

書物なら好きな時に読んだり中断したりできるけれど、通訳が入る場では、聞き手はカンヅメで逃げられない。途中でわからなくても、ちょっとググッてみたりできない。

だから通訳は、というよりもあたしの通訳は、話し手が「聞き手は知っていると思い込んでいるけれど、多分みんなは知らないこと」を補足説明したり、通訳が入ってもたつきがちな進行中、飽きないようにちょっと面白い表現をしてみたり、そんな工夫をちりばめています。 まぁそれは、話題自体に自分の興味があったり知識があったりするからできることですし、ビジネス通訳ではやらないけれど、文化的な話では「隠れた背景」がとても大きいし、聞き手に知ってもらいたい、伝えたい、という思い入れのある内容であればあるほど、「超訳」になってしまうんですよね。



でね、本題。
ワークショップ終了後に、楽しい通訳でしたありがとう、と参加者の方達に声をかけていただけました。もちろん、褒めていただけたこと自体とても嬉しかったのですが、それよりも、

よかったよ、と相手に伝えること

が素直にできるひとって、素敵だなぁって思ったの。 だって、お金を払って来ているワークショップなのですから、対価に見合うサービスを受けられるのは、あたりまえのこと。 それに、知らない人にわざわざ声をかけるのって、ちょっと恥ずかしいというか、億劫というか、、、よかったなと思って、そこでおしまいにしちゃうことない?

でもそれを相手に伝えることで、もちろん褒めてもらった本人は嬉しいし、人を褒める言葉って、口に出していうと、言った人もいい気分になれる気がする。あたし、情報を伝えるということは饒舌なのですが、気持ちを素直に口に出すのは、わりとニガテなのです。。。

よかったね、素敵だね、って、素直に伝えられるひとになりたいな、と思いました。

テーマ : ベリーダンス    ジャンル : 学問・文化・芸術
  1. ひとりごと
  2. / trackback:0
  3. / comment:2

No title

  1. 2013/09/26(木) 15:19:51 |
  2. URL |
  3. サラ
  4. [ 編集 ]
分かります!

自分も、「いいな」と思っても、イザとなると恥ずかしくて、あまり感謝の言葉を告げずにサッサと逃げてしまうクチなのですが、言われると感激しますよね。

私は、仕事でたまに通訳もするのですが・・・

フランス人は、「ブラボー」とか「おめでとう」など、派手なほめ方をするので、こっちが気恥ずかしくて、申し訳ない気分になるぐらいです(笑)

通訳に限らず、ひとりよがりにならないで、相手の立場に立って話せる「大人」になることを、目指していますが・・・
・・・難しいですね。

Re: No title

  1. 2013/10/05(土) 17:03:06 |
  2. URL |
  3. サラさんへ♪
  4. [ 編集 ]
通訳って、ほんと、機械的以上のことをていきょうしたいと思うと、いろいろ悩みますよね。 そうですね、結局は相手のためになるかどうか、が判断基準なんでしょうね。

トルコ人も褒めるのハデです。裏でナニ言ってるかわかんないけどねーw

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SHOW & WS ごあんない


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プロフィール

Yoko

Author:Yoko
Yoko of Istanbulだったり、
クラリチェ洋子だったりもします。
踊ったり、書いたり、たくらんだり、毎日意外と忙しい。

【著書】

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