トルコ・イスタンブールからお届けする、ベリーダンスな毎日のあれこれ。

ベリー☆ベリー☆イスタンブール 



2014年3月 イスラエル・パレスチナ・ヨルダン旅行記その2

国際空港のあるテルアビブからエルサレムまでは、タクシーで1時間程度で到着です。短期滞在の観光に便利なように、旧市街とパレスチナ自治区ベツレヘム行きのバス・ターミナルに徒歩で行かれるホテルを予約したので、ホテル到着後に荷物を置いたら、さっそく旧市街観光へ!

旧市街はまさに、民族と宗教の坩堝。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の史跡が、数キロ四方の距離に密集しています。もちろん地図はそうなっているのですが、予想以上の密集感。グランドバザールの中にアヤソフィアやブルーモスクもごちゃっと入っているような、、、と言ったらイメージ伝わるでしょうか?

まずは、イエス・キリストが息絶えたと言われる聖墳墓協会へ。 道に迷い、教会の鐘の音をたよりに歩いて行ったら、着きました。

sDSC_0013.jpg

教会の中には、さまざまな民族の観光客が。イスラム教系とおぼしき人達は、ふぅん、という感じで見て回っています。キリスト教徒と思われる人々が、イエス・キリストがまさにそこで息絶えたとされる石壇にひざまずき、口づけ、額を寄せて真摯に祈る姿は、特定の宗教を信仰しない私の心にも響きました。

実はアタクシ、キリスト教系の学校の出身でして、、、一通りの知識があり、お祈りといくつかの聖歌は今でもすらすら言えます。キリスト教の最期についても、教義あるいは知識として知っていましたが、実際にここが十字架を背負って歩いた道、ここでつまずき、また起き上がり、最期にはここにたどり着いて亡くなった、、、というその場を目にしてみると、「物語」が「史実」に感じられるぐらいの現実感がありました。
百聞は一見にしかず、、、とはまさにこのこと。

さて次は、屋外式グランドバザールのような、お土産物屋さんが並び複雑に入り組んだ通路を通って、ダビデの城壁へ。これはちょっと、入場料をとるわりには、、、な史跡でした。なんか映画のセットみたい。。。

sDSC_0024.jpg


そろそろ日暮れが近づいて来ているので、急いで嘆きの壁へ。ここはユダヤ教の聖地。
男女別に仕切られた区画で、ここでも体を揺すりながら、熱心に祈るユダヤ教徒の姿が。

sDSC_0026.jpg
写真中央付近に、男女を仕切る壁があります。

旧市街のはずれに、イスラム教の第三聖地と言われるモスクもあるのですが、早朝からの移動と喧騒にちょっと疲れていたので、スルタンの「こんなとこまで来てモスク見なくてもよくない?」という誘惑の言葉に負け(笑)、イェルサレム観光は以上で終了。

熱心に祈る人々の真摯な姿に、無断でレンズを向けるのはふさわしくないように感じてあんまり写真なくて。。。ただ、聖地で祈る人々の姿は、特定の宗教を信仰しない私も、心打たれました。

こんな狭い地域でも、おしあいへしあい、それぞれの宗教がおりあいをつけて存在しているのに、これが国家レベルになるとできなくなるのは、なんでだろう。宗教と政治のやりきれない矛盾をつきつけられる社会科見学の1日でした。

テーマ : イスラエル    ジャンル : 海外情報
  1. 旅行記☆イスラエル・ヨルダン
  2. / trackback:0
  3. / comment:0


 管理者にだけ表示を許可する
 

SHOW & WS ごあんない


20150112170807a34.jpg

プロフィール

Yoko

Author:Yoko
Yoko of Istanbulだったり、
クラリチェ洋子だったりもします。
踊ったり、書いたり、たくらんだり、毎日意外と忙しい。

【著書】

FC2カウンター

« 2017 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -