2015.02/19 [Thu]
2/14-15 トルコ民族舞踊WS

さて、翌日からは新宿の芸能花伝舎にて、WSを5つ開催です。
【チフテテリ】
トルコ音楽・民族舞踊のなかでも、馴染みのあるチフテテリからスタートです。冒頭は座学から。トルコ全土に広がる、それぞれの地域特有の、音楽とダンス、そして衣装からなる、それぞれの組み合わせの多彩さにちょっとクラクラ。これ全部学ぶには一生かかりますね。。。
チフテテリ自体は、おなじみの音楽おなじみの動き、そしてまだ最初のWSということで、楽々クリア。
まだ元気です。
【カシュック】
木のスプーンを打ち鳴らしながら踊るダンス。トルコでも、広範囲で踊られるスタイルですが、地域によって鳴らし方や踊り方が違うそうです。今回学んだのはシリフケ地方の踊りで、
「カシュックってこんなに複雑だったんだ?!」
とびっくり。鳴らしながら前後ステップぐらいだと思っていたので、2時間半って余らないかと思っていたのですが、とんでもなかった!(笑)
要復習。今回私には一番の難関でした。。。
【カルシラマ】
もーーーーやっぱ9拍子最高楽しいーーーーー!!!!
なんと、ダルブッカ奏者伊藤アツ志氏がダルブッカ担いで遊びに来てくださって、贅沢な生音レッスンになりました。
日本やアメリカで混同されがちな、カルシラマとロマの違いをご紹介したくて組み入れたクラス。
今回習ったのは、ロマのダンスのメッカでもあるクルクラーレリ地方のカルシラマで、ロマのダンスと似たところ、違うところがより明確になりました。
民族舞踊ってあんま深く考えずに音にのって踊ると、ステップ間違えないのね。
今回のWSで、トルコにいるうちに民族舞踊ちゃんと学ぼうと決心しましたが、とりあえず好きと得意もあって、カルシラマから制覇しようと思います(コンプリートできるのか?笑)
【タンバリン】
やっぱタンバリン楽しい! ウスキュップといわれるマケドニア地方のダンスで、これも9拍子。
先生もちょっと疲れてきてるかな。。。
私は、昨日5時間通訳したら、最後日本語がかなりアヤシクてお客様に迷惑になりそうだったので、ロマ仲間のMiliaちゃんに通訳助っ人で入ってもらいました。
【カラデニズ】
黒海地方の踊り。歴史的に複雑で、地域の結集が必要なところのダンスは、まさに、一糸乱れずな感じのダンスでした。なんかね、音を聴いてステップ踏んでいるうちに、アドレナリンが湧き出てくるの!初めての感覚!!
船原徹矢さんがベンディールもって駆けつけてくださいました。
これも練習して、ラインダンスをみんなでやりたいし、ケマンチェ探して、生音即興やりたい!(どんだけ野望)
⭐️⭐️⭐️
ご参加いただいたみなさんから、「勉強になったし、とにかく楽しかった!」というご感想をたくさんいただきまして、本当に嬉しく思いました。 できてもできなくても、みんなニコニコ、手を繋いで、輪になって、オリエンタルの群舞とはまた一味違う「民族舞踊」の魅力にとりつかれそう。
シベルとムラットはもちろん、彼らを歓待してくれたJINさん、ショーからいろいろサポートしてくれたTOMOKAさん、そしてもちろん、KutlaKutlaパートナーのIKUYOさんとIKUYOさん率いるstudioKELEBEKのみなさん、本当に、ありがとう。そしてお疲れさまでした!!!
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