トルコ・イスタンブールからお届けする、ベリーダンスな毎日のあれこれ。

ベリー☆ベリー☆イスタンブール 

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2018ロマフェスト

日本中のロマ好きの祭典、ロマフェストに参加してきました!
2018ロマリチェはこの6名。ロマフェスト主催の、増永さんと終演後に記念撮影。

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なんせ私がトルコ在住、メンバーの1人は上海在住、残り4人は不定期休でさらに自分のレッスンや教えや主催イベントがあったり客演があったり、、、と、

何が大変てリハのスケジュリングが一番大変

という状況でしたが、私が帰国してからの数週間での週一リハを3回で完成させる!という無茶スケジュールにメンバーが応えてくれました。

大まかなフォーメーションを決めてから、それに合わせて振付を調整。
各自が自分のポジションの立場から問題点をあげ、微調整を重ね、位置確認をし、
当日ギリギリまで調整。
全員が経験を積んだダンサーであるからこその、群舞作品。

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リハーサルがんばってこその
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華やかなステージ!

今年は、繰越で、ロマフェスト名物ターキッシュロマ4にもお声かけていただき(っていうか、出演表に名前あるよってIKUYOちゃんに教えてもらって初めて知った)、マケドニア奏者メンスールさんのダブルの生演奏でも踊らせていただきました。

順番とリズム、大まかな流れだけ決めて、当日朝に最終決定して慌ててコーディネートした衣装でいきなり本番。。。とてもロマ的(と書いて、いいかげんと読む)な即興は、はたしてお客様に楽しんでいただけたかどうか不安ですが、このいきなりな状況に冷静に対応する先輩お2人の応用力は大変勉強になりました。IKUYOちゃんの、瞬時のアレンジ力と対応力にはいつも脱帽!

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勉強になる、といえば、他の先生達の出品も、スタイルに限らず フォーメーションや振付構成など、毎年大変勉強になっています。

私は、バックダンサーが欲しいのではなくてトループをやりたいので、基本的にロマリチェは全メンバー同列扱いの構成と振付でやっています。

ただ今回、4-5人の構成ならそれでいいけれど、人数が多い場合には、先生を見たくて探そうとすると目が泳いで疲れる。。。ということに気づきました。グループとして馴染んだ衣装で先生が真ん中でわかりやすく、お客様が群舞フォーメーションも楽しみつつ、すぐにメインダンサーに目線を戻せるというのもいいものだなぁと思いました。 FaRidaゆみちゃんのところが秀逸だった!!

メインのセルビアの民族舞踊団は、当然といえば当然ですが、あらゆるものがカンペキに揃っていて、もうすごいの一言。ゆっくり見たかったー全部見たかったーー!!
いつの日か、トルコ民族舞踊団が来日の年には、出場辞退して客席で見ようと密かに心に決めております。

ロマを踊る私達には、大晦日の紅白歌合戦的な、ロマフェスト。
さて、新しい一年を迎えた気分で、まだまだ続く2018春場所、がんばっていきたいと思います!






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  1. ターキッシュ・ロマ
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「ロマらしく」ってなんだろう

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ある生徒さんに「もっとロマらしく踊れるようになりたい」と言われて、ふと考えました。

ロマらしい、ってなんだろう

WSの紹介に「よりロマっぽく」とか自分で書いてるくせに今更ナニ言うてるねん‼️ってつっこまれそうですが、あらためてそう言われてみると、ものすごく主観的な表現だなぁ、と。

テクニック的には、いろいろあります。例えば、

①9拍子リズムがしっかりとれてる
②骨盤を上下させる独特な動きがステップに自然に入る
③シミーやアンジュレーションみたいなベリーっぽい動きをしない などなど

でもね、、、ここ数年でロマ音楽自体がずいぶん変化し、今やDJ打ち込み系がメインだし、それにともなってダンスもヒップホップぽかったりバチャータもどきだったり、必ずしも②が事実ではないし、若いピチピチギャル(って死語?笑)は、ミニスカワンピにハイヒールでくねくね踊ってます。

そしたらもはや、9拍子がしっかりとれている、という原則に則ってさえいれば、なんでもいいの?
それをガイジンが踊ったら、フュージョンになっちゃわない??


♫♫♫♫♫


でもね、当たり前といえば当たり前ですが

ホンモノっぽいって褒めるのは、ガイジンだけなんだよね。

ロマの人は、ねーさん上手いねーとしか言わない。もちろん、その上手いの中に「それっぽい」って言うのも込みだとは思いますが、その「それっぽい」は、結局のところ、「細かいテクニックの積み重ね」じゃないかと最近思うのです。

(余談ですが、ロマの人に本当に踊り上手と思われると、踊る場所を譲ってくれて観客の輪ができてケータイで動画撮られるよ 笑)


♫♫♫♫♫


私のロマダンス友達に、ドイツ在住でロシアンジプシーを踊るYukoさんという方がいらっしゃって、いろいろ相談したり愚痴を聞いてもらったりしているのですが、ロマっぽいって何だろう、って問いかけたところ、彼女のお師匠さんの名言をシェアしてくれました。

『ロマじゃない人がロマのようには踊れないんだから、ロマじゃない人たちは最初から正しい知識を学ぶのが一番大事。そうしたら自分の個性と相まったロマダンスが生まれる。』
さすがのお師匠様!

ステージ用にショーアップしていない限り、本来のターキッシュロマダンスって、本当はごくシンプルなステップだけで構成されているのです。それに、耳慣れた音楽と聞き慣れた歌詞にあわせれ身振り手振りをのせて表現するわけで、よーーく知っている曲ばかりだからこそ、余裕が生まれて、そこに自分らしさが滲み出てくる。

多分、ロマらしく踊ろう!とかステージ映えしよう!とかリキむと、逆に離れていくところ。

何年前かな、エディルネのロマ祭りで、遠くのステージで地元の舞踊団の人達がパフォーマンスしているんだけど、人混みすぎて見えなくてつまんないので、外れで勝手に踊ってたら、ロマのおばーちゃんに、「あ、アンタの踊りの方がいいわ。見てるから踊っておくれよ」って言われたことがあるんだけど、そういうことなのよ。

ロマダンスは、即興が最強

なので、もっとロマらしく踊りたい、という彼女への回答は、だったら即興で素敵に踊れるようになりましょう!、、、なんだと思います。
そして、「群舞をロマらしく踊る/振り付ける」というのは、とても自己矛盾に満ちた課題のような気がします。
ただ最近、群舞振付と、ソロ即興は、ベツモノとして割り切ってもいいように思えるのです。
例えば、本来はソロの即興であったベリーダンスが普通に群舞として踊られるように。
あるいは、トルコの民族舞踊団が踊るロマダンスが、カルシラマとのフュージョンであるように。
今思うと、私の師匠でさえ、自分が即興で踊る時と、教える用振付では、スタイルも見せ方も違ったのです。
逆に言うとそれだけ、本来のロマダンスは群舞になりにくいんだろうなぁ。。。

、、、と言葉だけでは伝えきれないように思うので、次回WSでは、限りなく即興に近い振付をやることにしました。
去年ステージ向け振付を2つやったので、それとの違いを体感してもらえたら、私が言いたいことがちょっとは伝わるかな。

と、言うことで
ロマは1日にしてならず。
Mちゃんの名言w

  1. ターキッシュ・ロマ
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ベリーダンスとトルコ人

アシスタントをしていたオリエンタルのクラスですが、、、


終わってしまった。


もうねー、コレ、トルコでのベリーダンスクラスのいつものパターンなんです。

トルコ人だから、生まれつきベリーダンスが踊れると思っている

すぐに上達すると信じてレッスンはじめる

思っていたより難しい。自主練しないとムリなんだけど、それはしない

思っているように上手く踊れないから、だんだん嫌になる

レッスンに来なくなる

欠席者が増えてクラスが成立しなくなる。

過去10年、何度コレを経験したことか、、、 若い人が多くて踊りも難しいフラメンコ教室のクラスですら、途中棄権が多くて、最後には先生にまで見捨てられ、残った3人で自分達で仕上げて発表会に出たしょっぱい思い出が(笑)今回も、年末パーティで記念に踊ってそれで終了となりました。

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私も前々日=ドバイから帰ってきた日に、「人数少ないから出て!」
と駆り出されて無理矢理でた、の図。


で、その割には、パーティのダンスタイムでは我先に踊り出し、しかも結構上手いんです、コレが。
「振付を覚える」という行為がニガテなんでしょうか??? でもフラメンコもでしたし、ギリシャ舞踊もきっちり覚えてるのになぁ。。。


日本人が、盆踊りはわざわざ習いには行かないけどなんとなく子供の頃からやるので踊れるようになり、だからと言っていざ日本舞踊を習いに行ったら細かいところが難しくてお手上げ

たぶん、そんなイメージでしょうか。
よく「中近東では誰もがベリーダンスを踊ります」と言われますが、このゆる〜い「盆踊り」と、先週ドバイで習った踊りを同じ「ベリーダンス」という言葉でくくるのは私にはとても違和感があるのです。そして本人達も、自分達が踊ってるものを「ベリーダンス」とは認識していないのも事実。どうやら、シミーとかアンジュレーションとか、自分達の思いつきで好きに踊るスタイルには出てこない動きが「ベリーダンス」の定義のようです。

あと、アレです、トルコ人って「外国から来たものはちょっと高級なもの」イメージがまだあるよね。。。それも根底にあるような気がする。

🌸🌸🌸

さてこの 有閑倶楽部 舞踊団、今年のHidrellezにエディルネで青空ステージへの出演を狙っていまして、冗談だと思っていたら本気のようで、来週からロマクラスが始まるそうです。

5/5はロマツアーでエディルネにはいるけど、引率で行ってるから予定わかりません(踊る人カウントしないでね)って、先に先生にはお伝えしてあるのですが、

200%ぐらいの確率で駆り出される覚悟でおります。



  1. レッスン/WS 雑感
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ドバイ Arabesque Bellydance Festival に行ってきた!

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、、、もう昨年のこと、になってしまいましたが、12月、ドバイのフェスへ行ってきました!

楽しかったし、とても勉強になりました。何しろ講師陣がとても豪華。何名か欠席の講師もいたのですが、それでもまだ豪華!どのコマで誰を取るか、すごく悩むってなんて贅沢✨ シゴトもないし、3時間x10コマ どっぷりエジプシャン!!!

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初日の朝ごはん。まだみんな元気ですw

張りきってはいたものの、結構しんどかったです。そもそも最近ほとんどオリエンタル踊ってないのに、エジプシャンですよ?! 例えば、あれやってこれやってハイハイ次はこれね、みたいな「慣れ」がないので、全部ガン見してるからすんごい疲れた(笑)

それでも、日本で受講したらすごい大人数クラスになりそうなマスターティーチャーのクラスを少人数で受けられたりするのが、海外フェスの醍醐味です。

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マダムルブナ。 ネスリン先生を連想する明るくて上品なスタイルで大好き。3クラスも取れてラッキーでした。

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ハーリッドセイフ先生。 中盤の夕方クラス、しかも情報が混乱していて、来た生徒数は実質5-6人。 逃げも隠れもできず緊張しまくりました。クラシックなスタイルでアルフワレイラのドラマティックな歌部分を。

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初ヌビアンにも挑戦! すごいアフリカンダンスっぽい!! そして出来ない!!笑
あまりの出来なさに、Osamaに指差して笑われました(笑)

中日はドバイ観光へ。フェスのホテルがインド人街でドバイ感ゼロだったので、やっとドバイに来た感じ。
スークは用事がないので、さらっと観光し、ドバイモールでショッピングして中華食べて、噴水ショーを見て、、、とお約束な感じで!

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後半は、M Shahin と Khaled Mahmoud 祭り。 あれ、写真がない、、、

クロージングガーラは、早めに席取りに並んだ甲斐あって、SS料金払わなくていいかしら、なお席で堪能させていただきました。ハリマハ様のバラディがヨダレもんでございました。。。 そしてランダは、、、彼女は同じ人類なのか?! テクニックはもちろんですが、なんていうかヒトとして持っているエネルギーのレベルが全然違う感じ。すごいものをナマで見てしまいました。

もちろん私はコンペとか出ていませんが、ロシア勢と韓国勢のいきおいに圧倒されました。
ロシア勢とかすっごいテクニック!だけど全然エジプシャンの香りがしない!(毒)
韓国勢は、コンペのセミプロ部門を、10代女子がかっさらっていきました(君たち学校は?) 末おそろしい感じ、、、

ベリーダンスはいつから競技ダンスになったんだろうか、、、

とは思いつつも、国勢の不安定な状況でフェスも中止だったりして、若干ガラパゴス化が否めないターキッシュと比較すると、テクニックの高度化と進化に驚きました。これは、ターキッシュや民族舞踊が緩く感じるかも。。。

帰ってきてから、復習しつつ来春に向けて振付の準備をしているのですが、ついつい「なるべく難しく」しちゃう! まだ自分でもどういう方向に消化して昇華していけるのか検討もつきませんが、ものすごく刺激になったことだけは確かです。

さぁ、2018年はトルコのフェスも復活し、いろいろ忙しい年になりそうです。がんばろ。





  1. 初めてのエジプシャン
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来春Kutla WSで何をやろう

そろそろ来春の準備がいろいろとはじまってきました。

おかげさまでいくつか声をかけていただけまして、ぼちぼち準備にとりかかっています。

毎シーズン、一番頭を悩ますのがWS。
なぜなら、ソロのパフォーマンスは最悪即興でも舞台が成立しますが、WSはそうはいかない。
歌詞と音にあった振付、その会場で受けそうな人達の顔を思い浮かべながら、無理のないレベル、その振付が踊られそうなシチュエーション、群舞の衣装想定、、、いろんなことを考えながら振付を作ります。

もちろんロマ基礎からロマ振付、という流れだとずいぶんとラクですが
毎回同じって、飽きるよね?
っていうか、いろいろやりたいのです!!

冗談さておき、最近いろんな方がロマのWSしていらっしゃるので、そんなにたくさんなくても良かろう?と思うのと、せっかく民族舞踊も今研修中なので、そっちもどんどんアウトプットしたいな、と思っているのです。人がやってないことをやりたいのです。

実はこの間、ターキッシュの人ってアサヤできないの?!みたいなことを言われたというのを耳にしまして(うんできないよ、純粋なターキッシュではアサヤ出てこないもん。じゃーエジプシャンのアナタは9拍子踏めるんかいって思った)、逆説的?建設的!に、

ターキッシュを踊るダンサーが、最低限にできるべきことで、シェアできること、を考えました。

ー ロマ/カルシラマ 違いも含めて
ー カシュック
ー チフテテリ

いずれもターキッシュオリエンタルの中に含まれる動きがあるので素養になること、そして、トルコレストラン、特に在日トルコ人のお客様が来るレストランでは、たまにこういうものも踊ってあげて欲しいなぁ。。。と、思うからなのです。地元の踊りとかを外国で見れたら、それは嬉しいよね。。。

このあたりを、相方IKUYOちゃんと分担しながら、開催したいと思います。
あ、もちろんロマ振付もやりますよ。
あと、おさかなタンバリンが大人気だったので、二匹目のおさかな的な、楽しいやつも。
鉄板のIKUYOオリエンタルもあり。

もうちょっと練れてから、発表します。どうぞお楽しみに。



  1. レッスン/WS 雑感
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SHOW & WS ごあんない


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プロフィール

Yoko

Author:Yoko
Yoko of Istanbulだったり、
クラリチェ洋子だったりもします。
踊ったり、書いたり、たくらんだり、毎日意外と忙しい。

【著書】

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